釣りにおいて、番手とはリールやロッド、ラインなどの道具のサイズや仕様を表すものです。
番手が大きいほど、道具の大きさや強度が高くなります。
逆に、番手が小さいほど、道具の小ささや繊細さが高まります。
リールの番手
スピニングリールには、1000番から20000番までの番手があります。
一般的には、
- 1000番から3000番はライトゲーム用
- 4000番から6000番はミディアムゲーム用
- 7000番以上はヘビーゲーム用
とされています。
例えば、ショアジギングでは4000番から5000番のリールを使うことが多いです。
また、よく悩まれることが多いのは、2500番と3000番です。
リールの2500番と3000番の違いは、番手の通り大きさ。
あまり変わらないように思えますが、釣具店などで持ち比べてみてください。
サイズ感や重さの違いがはっきり分かると思います。
ロッドとのバランスや、対象の魚を釣るために必要な力・糸の長さ、などを考慮して選びます。
ロッドの番手
ロッドには、1号から15号までの号数と呼ばれるものがあります。
これも一種の番手です。
号数が大きいほど、ロッドの硬さやパワーが高くなります。
逆に、号数が小さいほど、ロッドの柔らかさや感度が高まります。
例えば、フライフィッシングでは3号から6号くらいのロッドを使うことが多いです。
ラインの番手
ラインには、ナイロンやフロロカーボンなど素材ごとに太さや強度を表す単位があります。
これも一種の番手です。
ナイロンやフロロカーボンではlb(ポンド)やkg(キログラム)、PEでは号数で表されます。
例えば、ショアジギングではPEライン1号から1.5号くらいを使うことが多いです。
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