エダスとは?結び方や絡み防止の方法をわかりやすく解説!

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エダスとは、釣りの仕掛けにおいて、幹糸から分岐して針を付ける糸のこと。

枝糸や枝針とも呼ばれます。

エダスの長さや本数、結び方によって、仕掛けの特徴や釣果が変わります。

複数のエダスに針をつけることで、魚を同時に釣ることができるというメリットができますね。

しかし、絡まってしまう原因にもなるため注意です。

対応に時間がかかってしまうと釣果への影響も避けられません。

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エダスの結び方・出し方

エダスを出す方法はいくつかありますが、最も簡単で一般的な方法は「8の字結び」と呼ばれる方法です。

この方法では、幹糸とエダスを交差させて8の字になるように結ぶことで、エダスを出します。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 幹糸とエダスを合わせて持ち、輪を作ります。
  2. 輪の部分をねじり、8の字になるように持ちます。
  3. 針がついていない方のエダスと幹糸を、8の字の上の輪に通します。
  4. 通した方向に向かって、幹糸とエダスを同時に引きます。
  5. 引き終わったら、余分な部分をカットして完成です。

エダスの素材

エダスは仕掛けの重要な要素です。

魚がアタリやすくするためには、餌やルアーが自然に動くことが必要。

そのため、エダスは柔らかくしなやかな素材が適しています。

ですが柔らかい素材だと魚に切られたり絡まったりしやすいため、耐久性や強度も重視されます。

そこで、ナイロンやフロロカーボンなどの合成素材で作られることが多いです。

また、水中で目立ちにくくするためには、透明度や色合いも重要。

そのため、水色や透明な糸が好まれます。

エダスの絡み防止

エダスの複数ある仕掛けで最も注意しなければならないのが、絡むことです。

仕掛けの絡みは釣り効率を下げるだけでなく、根掛かりなどで仕掛けを失う原因にもなります。

絡み防止の方法をいくつか紹介します。

まず、投入時や巻き上げ時には、仕掛け全体がまっすぐ伸びるようにします。

投入時はオモリから先に投げて、巻き上げ時は浮きから先に引き寄せることを意識すると良いでしょう。

また、仕掛け全体が水中でも自然な形で広がるようにします。

例えば投げ釣りではオモリから上側(道糸側)に向かって、草の茎から伸びる葉のように、エダスを出すと良いでしょう。

風や波などの影響も考慮するのも大切です。

適切な重さや形状のオモリを選択しましょう。

オモリが軽すぎると仕掛け全体が流されてしまいますし、重すぎると扱いづらくなります。

浮力調整用のビーズなどを使って仕掛け全体のバランスを整えることもできます。

幹糸とエダスの交点付近やオモリ付近に通して調節します。

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