コマセとサビキの違いとは?コマセ禁止でサビキOK?マナーも解説!

コマセとは、魚をおびき寄せるために水中に撒く餌(エサ)のこと。

コマセは、手や柄杓(ひしゃく)で直接撒いたり、コマセカゴなどに入れて仕掛けと一緒に投げ込んだりします。

サビキとは、複数本(5~10本程度)の小さな針が連なったサビキ仕掛けで行う釣り方のこと。

サビキ針は赤色や金色など目立つ色で作られていることもあり、魚の皮や毛など(疑似餌)が付いています。

これらが波の動きやキラキラ光ることで小魚を演出します。

サビキ仕掛けは市販されている物を使うと簡単です。

竿からのばした糸にサビキ仕掛けを取り付け、コマセカゴにコマセを入れます。

そして仕掛けを海に投入し、ロッドを上下に揺らしてしてカゴからコマセを出しつつ、ハリを揺らします。

これで小魚が集まってきて針にかかる仕組みです。

サビキ釣りでは基本的にコマセを撒く&仕掛けのコマセカゴにコマセを入れますが、場合によっては仕掛けだけで釣ることも可能です。

コマセ禁止でもサビキ釣りがOKな理由

堤防などから釣りを行う場合、コマセは撒き餌として使われます。

ですが、撒く際にこぼして釣り場を汚したままにしたり、使った後にゴミを残していく人がいます。

また、過剰にコマセを撒くことで、水質汚染や魚の死滅などの問題を引き起こす可能性があります。

そのため、釣り場によってはコマセ禁止というルールが設けられていることがあります。

サビキ釣りはコマセを使わなくてもできる釣り方なので、場合によっては可能。

ただしコマセを撒くだけではなく、サビキ仕掛けのカゴにコマセを入れるのもNGです。

コマセを使う際の注意点やマナー

コマセを使う際には、以下のような注意点やマナーを守りましょう。

  • 釣り場のルールや看板を確認する。コマセ禁止や種類制限などがあるかもしれません。
  • 必要以上に大量に撒かないようにする。水質汚染や魚の死滅だけでなく、他人への迷惑にもなります。
  • 周囲へ飛散しないように気を付ける。手で直接撒く場合は風向きや距離を考慮しましょう。
  • 使用済みのカゴや袋などは持ち帰る。捨てたり放置したりすると環境破壊や動物への危害につながります。

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