釣りにおけるウキ下とは?長さの決め方や、調整のやり方について詳しく解説!

釣りにおけるウキ下とは、ウキからハリまでの長さのことを言います。

ウキ下は、魚がエサを食べる深さ(タナ)に合わせて調整する必要があります。

ウキ下を適切に設定することで、釣果が大きく変わります。

ウキ下の決め方

ウキ下の決め方は、釣り場や狙う魚種によって異なりますが、基本的な方法は以下の通り。

仕掛けを組む際に、ウキ止めをスライドさせてウキ下を水深よりも少し長めに設定します。

仕掛けを振り込んだ後、オモリが底に着いたかどうかを確認します。

オモリが底に着いたら、ウキのトップが水面から沈みます。

沈まなかったら、オモリが底に着いていない可能性がありますので、ウキ下を長くします。

オモリが底に着いたことを確認したら、次はハリの位置を底から少し上げるように調整します。

一度仕掛けを上げて、ウキ止めをスライドさせてウキ下を短くします。

一般的には、エサの位置は底から10cm程度上げると良いとされています。

このようにして、エサが底ギリギリから少し浮いた状態で流れるように設定します。

これが基本的な調整の方法です。

ウキ下の調整方法

基本的なウキ下の長さを決めた後も、釣況や状況に応じて細かく調整する必要があります。

例えば以下のような場合。

  • 魚の反応がない: ウキ下を短くしたり長くしてエサの位置を変える
  • 潮や風で仕掛けが流れすぎる: ウキ下を短くして抵抗を減らすか、オモリやマルチシンカー等で重量バランスを変える
  • マキエや時間経過で魚層が変化する: エサが取られたりアタリ等から魚層の推測し、ウキ下を変更する

このようにして、常時ウキ下の調整は行いましょう。

まめに微調整することで、好釣果へ近づきます。

「フカセ釣り」では「フカセ仕掛」、「小磯釣り」では「ウミタナゴ仕掛」など、狙う魚種や釣り方に応じた専用の仕掛けを使うことも重要ですね。

まとめ

釣りにおけるウキ下とは、ウキから鈎までの長さのことで、魚がエサを食べる深さ(タナ)に合わせて調整する必要があります。

ウキ下を適切に設定することで、釣果が大きく変わります。

ウキ下の決め方は、水深測定(タナ取り)を行うことで基本的な設定ができます。

その後も、釣況や状況に応じて細かく調整することが必要です。

また、狙う魚種や釣り方に応じた専用の仕掛けを使うことも重要。

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