オフショアジギングのしゃくり方を徹底解説!ショアジギとの違いは?

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オフショアジギングとは、船からメタルジグという金属製のルアーを使って、大型の魚を狙う釣り方です。オ

フショアジギングでは、メタルジグを水中で動かすために、ロッドとリールを使って「しゃくる」という動作をします。

このしゃくり方が釣果に大きく影響するので、基本から応用までしっかり抑えておきましょう。

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オフショアジギングの基本的なしゃくり方

オフショアジギングの基本的なしゃくり方は、「ワンピッチジャーク」と呼ばれるものです。

ワンピッチジャークは、ロッドを一回上げてメタルジグに勢いをつけてから、リールで巻き取るという動作を繰り返すものです。

ワンピッチジャークは、メタルジグが水中で横に振れたり、跳ねたりするような動きをさせることができます。

これによって、魚の注意や攻撃を引き出すことができます。

ワンピッチジャークのやり方は次の通りです。

  1. ロッドのグリップエンド(柄の一番下)を脇に挟みます。
  2. ロッドを一回上げてメタルジグに勢いをつけます。このとき、ロッド先が水平よりも少し上になる程度まで上げます。
  3. ロッド先が最高点に達したら素早く下ろします。このとき、リールも同時に巻いてラインの張りを保ちます。
  4. ロッド先が水平よりも少し下になる程度まで下ろしたら止めます。このとき、巻くのも止めてメタルジグが自然に沈み始めるのを待ちます。
  5. これらの動作(上げ→下ろす→止め)を一セットとして繰り返します。

ワンピッチジャークでは、上げる速度や角度、下ろす速度や角度、止める時間や位置など細かい調整が必要です。

これらは魚種や水深・流れ・風・波など様々な条件に合わせて変えていく必要があります。

また、自分の感覚だけではなく、ラインやリール音・振動・重さなどからメタルジグや魚の反応を読み取ることも大切です。

オフショアジギングの応用的なしゃくり方

応用的なしゃくり方の一つに「ハイピッチジャーク」というものがあります。

ハイピッチは、ロッドを素早く小刻みに上げ下ろすことで、メタルジグに高速な動きをさせるものです。

メタルジグが水中でキラキラと光ったり、小さな魚が逃げるような動きをしたりすることで、魚の興味や食欲を刺激します。

水深が深い場所や流れが強い場所、魚が活性が低い場合などに効果的です。

ハイピッチのやり方は、ワンピッチジャークを速く行うだけではありません。

ハイピッチでは、上げ下ろす速度や角度を常に変化させるようにしましょう。

正解はありませんので、感覚や周りの状況に合わせて変えていきます。

メタルジグから伝わってくる振動や重さなどから魚の反応を読み取ることも大切です。

オフショアジギングで釣れる魚種

オフショアジギングでは、「青物」と呼ばれる大型の回遊性の魚種を中心に狙うことができます。

青物にはカンパチ・ブリ・ヒラマサ・サワラ・マグロ・カツオ・シイラなど様々な種類があります。

これらの魚は力強く引き抵抗するため、釣った時の感動や達成感は格別です。

また、オフショアジギングでは青物以外にもアマダイ・キンメダイ・アコウダイ・スズキ・クエなど底付近に住む魚種も狙うことができます。

オフショアジギングで釣れる魚種は季節や地域によって異なります。

例えば日本では春から夏にかけてカンパチやブリが多く釣れたり、秋から冬にかけてマグロやカツオが多く釣れたりします。

また海域ごとに特徴的な魚種もいます。

例えば関東ではサワラやシイラが多く釣れたり、九州ではクエやヒラマサが多く釣れたりします。

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