
2019年にシマノが発表した技術、フラッシュブースト。
ルアーの内部に反射板を入れることでアピール力を増すという技術は、当時とても話題になりました。
そんなフラッシュブーストは、シマノが発売しているエギにも搭載されていますね。
発売当初は転売されて、定価の2倍以上の値段で売られていました。
今回は、そんなフラッシュブーストを搭載したエギについて、

全然釣れない..
と悩んでいる方に向けて、バシバシ釣れるようになるためのポイントをお伝えします。
フラッシュブーストのエギは釣れる
賛否両論はありますが、エギに限らず、フラッシュブーストのルアーは釣れます。
フラッシュブーストが釣れないという意見もよく耳にします。
ですが、フラッシュブーストで釣れないときに普通のルアーなら釣れているのでしょうか?
- フラッシュブーストだと釣れない
- フラッシュブーストでも釣れない
では大きく意味合いが変わってきますね。
フラッシュブーストは、使うタイミングと、使い方に大きなポイントがあります。
賛否両論があるにも関わらず、シマノが毎年販売し続けているのです。
フラッシュブーストを使いこなし、性能を限界まで引き出してアオリイカを釣ってやりましょう!
フラッシュブーストで釣れる・釣れないタイミングがある
フラッシュブーストは、ルアー内部に反射板が入っています。
この反射板がキラキラ光ることでターゲットに大きくアピールすることができますね。
反射板といえば、夜に光っている自転車のイメージ。
車のライトが当たってよく光りますね。
フラッシュブーストにも大切なのは、そう、光です。
イカの夜釣りでフラッシュブーストを使用していませんでしょうか?
夜は日中に比べて、海中に入る光が弱いです。
夜のほうがキラキラするイメージがありますが、フラッシュブーストが本領を発揮するのは、
実は日中です。
ぜひ、日中のエギングでフラッシュブーストを使ってみてください。
ご存知かもしれませんが、イカはとても目が良い生き物です。
真夜中に、真っ黒のエギ↓でイカを釣ったことがありますよ。
人間からすると、暗闇で光っている方がアピールになるんじゃないかと思いますが、不自然な光り方は警戒されるのかもしれませんね。
夜釣りでは、真っ黒とまではいいませんが、暗めの色の普通のエギを使ってみることをおすすめします。
フラッシュブーストで釣れないのは普通のエギと釣り方が違うから
もう一つのポイントは、釣り方です。
エギングといえば、何はともあれ「シャクり」ですね。
私もエギングを始めた頃は、周りの釣り人が竿をビュンビュンとシャクっているのを見て真似していました。

そこまでダイナミックにシャクらなくても釣れるけどね。
もし普通のエギでは釣れるのに、フラッシュブーストで釣れないという場合。
普通のエギと同じように、シャクってはいませんでしょうか?
実は、フラッシュブーストがよく光るのは、フォール中もしくは静止中です。
普通の釣り方よりも、エギを止めることを重視する必要があるんです。
持ちろん、釣っているポイントの環境などにも影響されるので、色々と試してみる必要はあります。
大切なのは、キラキラ光ってアピールするためにはどういう動きをさせれば良いのか、です。
イカの釣り方を一旦忘れて、色々試してみてください。
「え!?これで釣れるの?」
というパターンを見つけたときは嬉しいですよ!
まとめ
大人気のフラッシュブーストのエギについて紹介してきました。
発表されたときは、シマノの本気を見ましたね。
フラッシュブーストをものにできれば、強力な武器になります。
ぜひ、フラッシュブーストを生かしたエギングを楽しんでください!
コメント