釣りのアワセ(合わせ)とは?コツや竿を上げるタイミングを解説!

アワセとは、釣りで魚がエサやルアーに食いついたときに、魚の口に釣り針がかかるように操作すること。

アワセは釣りの中でも重要な技術です。

アタリ(魚がエサやルアーに触れたり食べたりしたときに出る反応)を見逃さず、素早く確実に魚を掛けることが大切。

アワセの方法

アワセの方法は、釣り方や狙う魚種によって異なります。

一般的な方法としては、以下のようなものがあります。

竿を持ち上げる

竿を持ち上げることで仕掛けやルアーを水中で動かし、魚の口に釣り針を刺す方法です。

この方法はウキ釣りや落とし込み釣りなどで用いられます。

竿を持ち上げる際はスナップ(急激な動き)を効かせすぎないように注意しましょう。

手元で合わせる

手元でラインやリールを操作して、仕掛けやルアーを水中で動かすことで魚の口に釣り針を刺す方法です。

この方法は投げ釣りやルアー釣りなどで用いられます。

手元で合わせる際はラインがゆるんだ状態にならないように注意しましょう。

アワセのコツ

アワセのコツは、以下のようなものがあります。

魚種や状況に応じてタイミングを変える

魚種や状況に応じて、アタリからどれくらい時間をおいてから合わせるか変えましょう。

例えば、口が柔らかくてエサを吐き出す可能性が高い魚(メバルやカレイなど)では早めに合わせる必要があります。

逆に口が硬くてエサを噛み砕く可能性が高い魚(チヌやブリなど)ではタイミングを遅らせて合わせる必要があります。

力加減や角度も調整する

力加減や角度も調整してみましょう。

力加減は強すぎても弱すぎてもダメです。

強すぎるとラインや仕掛けが切れたり、魚の口から外れたりする可能性があります。

弱すぎると十分に針を掛けられなかったり、途中で外れてしまったりするかもしれません。

角度は水平方向から45度程度斜め上方向に竿をあおって合わせるのが基本。

ただし、魚の位置や潮の流れなどによっては、水平方向や斜め下方向に合わせたほうが良い状況もあります。

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