ビーストマスター2000新型の発売時期は?旧型との違いと注目ポイントを解説

沖の船上に設置された電動リールとロッドのイメージ

ビーストマスター2000の新型は、19ビーストマスター2000EJからモデルチェンジした22ビーストマスター2000です。発売時期の目安は2022年秋冬で、現在シマノ公式サイトに掲載されているのもこのビーストマスター2000です。

旧型と比べて最大ドラグ力や糸巻量などの基本性能が大きく変わったというより、電動ジギングの操作機能が進化しています。この記事では、発売時期、新旧のスペック差、NEW EJモードの注目点、購入前の確認事項をまとめます。

ビーストマスター2000新型の発売時期は2022年秋冬

ビーストマスター2000新型の発売時期は、2022年秋冬です。シマノ公式の記事では、2022年10月21日に「2022年秋冬、モデルチェンジとなったビーストマスター2000」と案内されています。また、同年12月22日の公式記事でも「今秋新発売されるビーストマスター2000」と紹介されています。

そのため、検索でいう「新型」は、これから発売される未発表モデルではなく、19ビーストマスター2000EJを置き換えた22ビーストマスター2000を指すと考えるのが自然です。シマノ公式の現行製品ページも、2000EJがモデルチェンジしてビーストマスター2000になったと説明しています。

なお、現行の製品ページには発売日の年月日までは掲載されていません。日付を断定するより、「2022年秋冬のモデルチェンジ品」と押さえるのが確実です。シマノカスタマーセンターが22ビーストマスター2000の取扱説明書追加を告知した日は2022年11月29日でした。

発売時期の確認に使った公式情報は、シマノの2022年秋冬モデルチェンジ紹介、ビーストマスター2000の新製品紹介、22ビーストマスター2000の取扱説明書追加告知です。

新型と旧型の違いをスペックで比較

新型の22ビーストマスター2000と、旧型の19ビーストマスター2000EJを主要スペックで比べると、巻き上げの土台となる数値はよく似ています。数値を大幅に上げたモデルチェンジではなく、同じ2000番クラスの使い勝手を更新したモデルと見ると違いを理解しやすくなります。

項目 22ビーストマスター2000 19ビーストマスター2000EJ
ギア比 5.1 5.1
最大ドラグ力 15kg 15kg
自重 690g 690g
PE糸巻量 3号-500m、4号-400m、5号-300m 3号-500m、4号-400m、5号-300m
最大巻上長 70cm/ハンドル1回転 70cm/ハンドル1回転
実用巻上持久力 9.5kg 9.5kg
最大巻上速度 215m/分 215m/分
主なEJ機能 マニュアル、オート、アドバンスなどのNEW EJモード EJモード、マニュアル、オートなど

新旧で最大ドラグ力、自重、糸巻量、最大巻上速度が同じため、「新型なら巻き上げ速度が大幅に速い」「より太いPEを同じ長さで巻ける」といった単純な差ではありません。比較の中心は、電動ジギングでの動かしやすさと設定の再現性です。

上表の22モデルの数値はシマノ公式のビーストマスター2000製品ページ、旧型の数値はシマノ公式のビーストマスター2000EJ製品ページを基準にしています。糸巻量はラインの銘柄や巻き方で実際の収まりが変わるため、巻き替え時は取扱説明書とライン表示も確認してください。

新型で注目したい4つのポイント

1. アドバンスモードが加わったNEW EJモード

新型の大きな注目点は、NEW EJモードにアドバンスモードが加わったことです。シマノ公式では、従来の電動リーリングジャーク、マニュアルジャークモード、オートジャークモードに加えて、アドバンスモードを追加し、4つのスタイルを選べるようになったと説明しています。

アドバンスモードは、ジャークの強さをH(High)、M(Middle)、L(Low)から選び、巻き上げスピードや巻き上げ時間、停止時間と組み合わせてジグの動きを調整する機能です。潮の速さやジグの形状に合わせて設定を変えたい人ほど、旧型との差を感じやすい部分でしょう。

2. ワンピッチ距離表示で設定を共有しやすい

マニュアルジャーク、オートジャーク、アドバンスモードでは、ワンジャークごとに巻き上げた距離を表示できます。何秒巻いたかだけでなく、実際にどの程度ラインを回収したかを確認しやすくなるため、ヒットした動きを再現する手がかりになります。

ただし、表示された距離だけで釣れる動きが決まるわけではありません。ジグの重さ、潮、ラインの角度、ロッドの操作で水中の動きは変わります。表示は再現性を高める補助情報として使い、船の指示やその日の状況と合わせて調整します。

3. モーター&クラッチ連動と細かな速度調整

電動巻き上げ中にクラッチをオフにするとモーターも停止し、クラッチをオンにすると再び電動巻き上げを開始するモーター&クラッチ連動機能を搭載しています。フォールへ移るときにモーターを止める操作をまとめやすい機能です。

また、超微変速制御や電動等速巻制御によって、低速域を含めた速度調整と巻き上げの安定化を図っています。電動ジギングだけでなく、仕掛けを一定の速度で回収したい船釣りでも、操作の基準を作りやすくなります。

4. GIGA-MAX MOTORと探見丸スクリーンは継承

新型もブラシレスのGIGA-MAX MOTORと強化ギアシステムを搭載しています。最大巻上速度215m/分、実用巻上持久力9.5kgという仕様を、電動ジギング、落し込み、沖イカ、中深場などに活かす設計です。ここは旧型からの系譜を受け継いだ部分で、新型だけの追加機能と分けて考えましょう。

探見丸スクリーンでは、水深、海底形状、仕掛けの軌跡などをリールの液晶画面に表示できます。探見丸搭載船で使える機能ですが、ACCU-FISHや魚群水深表示は対応する親機搭載船が条件です。乗船する船宿がどの機能に対応しているか、予約前に確認してください。

旧型19ビーストマスター2000EJとどちらを選ぶか

新型の22ビーストマスター2000が向く人

  • アドバンスモードやワンピッチ距離表示を使って電動ジギングを組み立てたい
  • 現行製品としての取扱説明書、購入先、サポートを確認しやすい方がよい
  • 電動ジギングに加えて、落し込み、沖イカ、中深場にも1台で対応したい

新型を選ぶときは、旧型より数字が大きく伸びたかではなく、設定機能と購入後の確認しやすさを重視すると判断しやすくなります。

旧型の19ビーストマスター2000EJが候補になる人

  • 中古価格と状態のバランスがよく、旧型のEJ機能で目的を満たせる
  • PE3〜5号の糸巻量や最大巻上速度など、基本スペックを重視する
  • 本体の動作、電源ケーブル、端子、液晶、クラッチを購入前に確認できる

旧型は年式のある電動リールなので、出品写真だけで判断しないことが大切です。モーターの作動、異音や異常な発熱、カウンター表示、電源端子の状態、修理歴、付属ケーブル、部品供給の状況まで確認します。安さだけでなく、点検や消耗品交換の費用も含めて比べてください。

旧型のEJモードや中深場での使い方を詳しく知りたい場合は、ビーストマスター 2000EJの特徴と使い方|深場の大物釣りに向く理由と選び方で補足できます。

購入前に確認したいライン容量と使用条件

PE号数と水深を先に決める

ビーストマスター2000は、PE3号500m、4号400m、5号300mという糸巻量です。必要な長さは水深だけでなく、潮の速さ、仕掛けの流され方、対象魚が走る距離、船宿の指定で変わります。

中深場や沖イカ、落し込みなどでPE3〜5号を使う予定なら2000番の容量が候補になります。一方、より太いラインを長く巻く深場釣りや、大型魚を主目的にする場合は、同じシリーズの上位番手も含めて、必要なPE号数と長さを先に照合してください。

バッテリーは別途必要

ビーストマスター2000本体にリチウム電池は内蔵されていません。シマノは性能を十分に発揮させるため、大容量バッテリーとしてBTマスター11AHを推奨しています。使用するバッテリー、ケーブル、端子がリールと船の電源条件に合うかを確認してから釣行を組み立てましょう。

探見丸の対応条件を確認する

探見丸スクリーンを使いたい場合は、乗船する船が探見丸親機を搭載しているかを確認します。海底水深や海底形状の表示と、ACCU-FISHによる魚群・魚体長の表示は利用条件が同じではありません。すべての機能がすべての船で使えるわけではないため、船宿に対応機能を聞いておくと安心です。

よくある質問

ビーストマスター2000新型はいつ発売されましたか?

22ビーストマスター2000は、2022年秋冬のモデルチェンジ品として案内されました。シマノ公式の2022年10月記事と12月記事が根拠になります。正確な発売日については、現行製品ページに年月日が掲載されていないため、2022年秋冬という表現で確認するのが安全です。

22ビーストマスター2000と19ビーストマスター2000EJの違いは何ですか?

最大ドラグ力15kg、自重690g、PE3号500mなどの主要数値は共通しています。主な違いは、22モデルでアドバンスモード、ワンピッチ距離表示、モーター&クラッチ連動などの操作機能が追加・整理された点です。巻き上げの数字だけでなく、電動ジギングの設定方法で比較してください。

ビーストマスター2000は深場釣りに使えますか?

PE3〜5号を使う中深場、沖イカ、落し込みなどには対応しやすい番手です。ただし、必要な糸巻量とライン強度は釣り物や船宿の指示で変わります。水深が深く、太いPEを長く巻く釣りや超大型魚狙いでは、上位番手も比較してください。

バッテリーは必要ですか?

必要です。本体にリチウム電池は搭載されていないため、対応する外部バッテリーを用意します。GIGA-MAX MOTORの性能を引き出す目的で、シマノはBTマスター11AHを推奨しています。

今後さらに新しいビーストマスター2000は発売されますか?

発売予定はメーカーの新製品情報で確認する必要があります。この記事で確認したシマノ公式の製品ページでは、ビーストマスター2000が現行製品として掲載されています。未発表モデルの発売時期を予測せず、購入時点の公式製品ページ、取扱説明書、販売店の在庫表示を確認してください。

まとめ:新型は2022年秋冬の22ビーストマスター2000

ビーストマスター2000新型の発売時期は、2022年秋冬です。新型の正体は19ビーストマスター2000EJからモデルチェンジした22ビーストマスター2000で、現在シマノ公式に掲載されている現行モデルでもあります。

最大ドラグ力15kg、自重690g、PE3号500m・4号400m・5号300m、最大巻上速度215m/分という基本スペックは旧型と大きく変わりません。アドバンスモード、ワンピッチ距離表示、モーター&クラッチ連動など、電動ジギングの操作性が主な注目点です。

新型と旧型で迷ったら、必要なPE号数と水深を決めたうえで、NEW EJモードを使いたいか、旧型中古の状態とサポートを確認できるかを比べてください。発売時期だけでなく、釣り方・電源・船の探見丸対応まで揃えて選ぶと、番手のミスマッチを避けやすくなります。

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