割ビシとガン玉とジンタンの違いとは?付ける位置やおすすめのメーカーを紹介!

釣りにおいて、オモリは仕掛けの沈み具合や動きを調整する重要な役割を果たします。

オモリには様々な種類がありますが、今回は小さくて軽いオモリである「割ビシ」と「ガン玉(ジンタン)」について解説します。

割ビシとガン玉の特徴と違い

割ビシとガン玉はどちらも線状の仕掛けに取り付けることができるオモリ。

しかし、形状や重さ、使い方に違いがあります。

ジンタンはガン玉の一種。

小さいサイズのガン玉がジンタンと呼ばれています。

形状

ガン玉やジンタンは球形をしていますが、割ビシは楕円形をしています。

規格が違うので単純に比較はできませんが、同じ重さのガン玉と割ビシを比べると、

割ビシの方が水中での抵抗が少なく、わずかですが仕掛けの動きを妨げにくくなります。

重さ

ガン玉やジンタンは球形なので重さも均一ですが、割ビシは楕円形なので重心がずれています。

そのため、同じ重さでも割ビシの方が大きく見えます。

また、ガン玉やジンタンよりも種類数も少なく重量表示も不明確です。

一般的に、「小」「中」「大」などの表記しかされていません。

使い方

ガン玉やジンタンは主にウキ釣りやテンカラ釣りなどで使用されます。

ウキ釣りではウキ下にオモリをつけて沈み具合を調整します。

テンカラ釣りでは竿先から直接ラインを垂らし、その先端に毛鉤をつけたシンプルな仕掛け。

一方、割ビシは主に電気ウキ仕掛けなどで使用されます。

電気ウキは、使用するおもりのサイズが割ビシの規格で表示されています。

そのため、サイズの合った割りビシを使うか、ガン玉を組み合わせて調整する必要があります。

付ける位置

割ビシとガン玉の付ける位置は似ています。

ただし、用途や好みによって微妙に変えることもあります。

ウキ下から順番につける方法

この方法はウキ釣りでよく使われます。

ウキ下から順番にオモリをつけていくことで、仕掛けの沈み具合や動きを調整することができます。

オモリの数や重さは釣り場や魚種によって変える必要がありますが、一般的にはウキ下から近い方が重く、遠い方が軽くすると良いでしょう。

これは、仕掛けの動きを自然に見せるためです。

ハリスの途中につける方法

この方法はカゴ釣りやテンカラ釣りなどでよく使われます。

ハリスの途中にオモリをつけることで、仕掛けの沈み具合や動きを調整することができます。

オモリの数や重さは釣り場や魚種によって変える必要がありますが、一般的にはかごから近い方が重く、遠い方が軽くすると良いでしょう。

これは、仕掛けの動きを自然に見せるためです。

割りビシとガン玉のおすすめのメーカー

割ビシとガン玉は様々なメーカーから販売されています。

しかし、品質や価格には差があります。

ここでは、おすすめのメーカーを紹介します。

割ビシ

割ビシは形状や素材によっても性能が異なります。

安価なものもありますが、きちんとしたメーカーの製品の方が、品質に優れています。

おすすめのメーカーとしては、「第一精工」、「YO-ZURI」など。

これらのメーカーの割ビシは、精度もよく人気です。

ガン玉

ガン玉も選び方は割りビシと同様。

安価な製品では、重さの精度に誤差があることもあります。

重さにばらつきがあると、仕掛けの沈み具合や動きに影響を与える可能性がありますので注意。

おすすめのメーカーとしては、「第一精工」、「YO-ZURI」、「サンライン」などが挙げられます。

これらのメーカーでは重量や形状の精度が高いガン玉を販売しています。

まとめ

割ビシとガン玉はどちらも小さくて軽いオモリですが、形状や重さ、使い方には違いがあります。

割ビシは水中での抵抗が少なく、開閉できる楕円形のオモリです。

電気ウキを使ったなどで使用されます。

ガン玉は重さも均一な球形のオモリです。

ウキ釣りやテンカラ釣りなどで使用されます。

オモリをつける位置は基本的に同じですが、用途や好みによって微妙に変えることもあります。

また、品質や価格には差があるため、きちんとしたメーカーを選ぶことも大切ですね。

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