古くからある伝統的な釣り方の一つテンヤ。
シンプルな仕掛けで大物を狙うことができるので、昔から根強い人気があります。
今回は、そんなテンヤの餌について。
スーパーで買える食材で、どんなものがテンヤの餌に出来るのかをご紹介していきたいと思います。
一つテンヤとは
一つテンヤとは、テンヤと呼ばれる仕掛けで主にマダイを狙う釣り方です。
テンヤはオモリとハリが一体になったもので、その形状やカラーによって様々な種類があります。
一つテンヤはその名の通り、テンヤだけを使うシンプルな仕掛けで、エサは基本的にエビを使います。
一つテンヤの魅力は、シンプルな仕掛けとライトなタックルで、魚とのダイレクトなやり取りが楽しめること。
また、マダイ以外にも青物や根魚、フラットフィッシュなど多彩な魚が掛かり、ターゲットが多い釣りなのも魅力のひとつです。
一つテンヤで狙える魚種は主にマダイですが、ポイントや季節によってはキジハタ（アコウ）、カサゴ、カレイなども混じります。
一つテンヤは年間を通して楽しめる釣りですが、特に春と秋がおすすめ。
春は大型のマダイが産卵のために沿岸に近づいて釣りやすくなり、秋は水温が下がる前に栄養を蓄えておこうとして活性が上がります。
一つテンヤの餌について
真鯛を狙う場合、一つテンヤの餌は基本的にエビです。
エビで鯛を釣るということわざもあるくらいですね。
食いが良いのはやっぱり活きエビですが、場所によっては入手が難しいことも多いです。
そういった場合は、冷凍のエビでも問題ありません。
不自然な餌だと明らかに食いが落ちるので、エビの頭や足がついているものがおすすめ。
スーパーで買えるエビで釣れるのか
では本題です。
スーパーで売っているエビでも、一つテンヤの餌として使えるのかというと、問題なく使えます。
もちろん注意点がいくつかありますのでご紹介します。
１つ目は、エビの頭がついている物を選ぶこと。
テンヤは、ゆらゆらとした動きで魚を誘います。
なので、活きエビでなくてもルアーのように誘うことで釣ることが出来ます。
ですが頭のないエビや、むきえびのような状態だと、不自然すぎてなかなか釣れません。
スーパーに売っている生のエビだと、バナメイエビやブラックタイガーが安いですね。
見切り品などで安くなっていたらまとめて購入して冷凍しておくと良いでしょう。
もちろん初めから冷凍してあるエビでも大丈夫です。
冷凍エビだと調理しやすいようにむき身の状態のものが多いので、注意してください。
エビを購入したあとは、エサ持ちがよくなるように締めておくのがオススメです。
こちら↓のアミノリキッドだと、食いが良くなるので一石二鳥ですよ！
一つテンヤの餌でエビ以外のおすすめ
一つテンヤは真鯛以外も狙える釣りです。
底物などを狙うのであれば、餌の選択肢がさらに広がります。
スーパーで購入できるものだと、
- アジ
- イワシ
- サバ
- イカ
の切り身などがオススメ。
どこのスーパーでも手に入ると思います。
もし余裕があれば上記のように様々な種類の餌を用意していくと、状況に応じて釣り方を変えられて面白いですよ。
また邪道かもしれませんが、バス用のワームをテンヤにつけて釣るという方法も。
これが意外と釣れるんです。
オススメはエコギアのバグアンツというワーム。
ガルプなどのワームも有名ですが、バグアンツのほうが釣果が良いことが多いです。
まとめ
一つテンヤでスーパーで買える餌は使えるのか、またエビ以外の餌についてもご紹介してきました。
コンパクトなタックルで大物との駆け引きが楽しめる楽しい釣りですよね。
ぜひ、次回の釣行では周りが驚くようなターゲットを狙ってみてください！
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