魚釣りでの「食いが立つ」という用語は、魚の活動量が高く、エサに対する反応が良く、釣れやすい状態のことを表します。
例えば、「今日は食いが立っているね」と言う場合は、魚がよく釣れるという意味です。
「食いが立つ」の原因となる要素
「食いが立つ」状態になる原因となる要素には、以下のようなものがあります。
気温や水温
気温や水温が適度に高く、魚の代謝や消化能力が上昇すると、「食い」も良くなります。
逆に、気温や水温が低すぎると、「食い」は悪くなります。
潮回りや潮流
潮回りや潮流によって、プランクトンや小魚などのエサが集まったり流れたりします。
これによって、大型魚もエサを求めて動き出し、「食い」も良くなります。
天候や時間帯
天候や時間帯によっても、「食い」は変化します。
一般的には、曇り空や雨天、日没前後などの暗い状況では、「食い」が良くなる傾向にあります。
これは、魚が警戒心を弱めたり視覚以外の感覚を頼ったりするからです。
食いが立つを英語で言うと?
食いが立つ、という言葉は日本語でも特殊な言い回しですが、英語でなんというのでしょうか?
そのままですが「The fish are biting.」となります。
今日は食いが悪い、と言いたい場合は「The fish aren’t biting today.」と言いましょう。
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