ゴロタ場とは?ゴロタ石・ゴロタ浜との違いや、根掛かり対策を解説!

ゴロタ場とは、海岸や河口などにある、大きな石が敷き詰められたような場所のこと。

石は直径10cmから1mほどまでさまざまな大きさがあります。

石の隙間には魚が隠れており、カサゴやアイナメなどの根魚を中心に様々な種類の魚が釣れます。

また、石に付着した藻類も魚のエサや産卵場所となっています。

ゴロタ石・ゴロタ浜との違い

ゴロタ石とは、先述の通り直径10cm以上の大きさの石を指します。

これらの石が多く集まった浜を「ゴロタ浜」と呼びます。

ゴロタ場が海岸にあればゴロタ浜で、ゴロタ場にあるのがゴロタ石という感じですね。

根掛かり対策

ゴロタ場では、魚が隠れている穴や隙間に仕掛けを入れる必要があります。

そのため、根掛かりしやすくなってしまいます。

根掛かりすると最悪の場合、仕掛けを切ってしまうしかありません。

根掛かりすればするほど、お金も時間も無駄になってしまいますね。

そこで、以下のような根掛かり対策を行うことが重要です。

仕掛け選び

仕掛け選びは根掛かり対策で最も重要なポイント。

基本的にはハリスが強い仕掛けを使うことで、引っかかっても仕掛けが切れずに回収できる可能性が高くなります。

また、つけるオモリも形や素材によって引っかかりやすさが変わってきます。

例えば、できるだけ細長いオモリを使うことで、岩の隙間に挟まりにくくなります。

釣り方

釣り方も根掛かり対策に影響します。

ゴロタ場では、仕掛けを石の隙間に入れるときは優しく穏やかに落とすことが大切です。

強く投げ入れたり、雑に扱ったりすると、仕掛けが石に引っかかってしまいます。

また、仕掛けを動かすときは小刻みに揺らししたり、ロッドを立てて上下させることで、仕掛けが石に引っかかりにくくなります。

魚からのアタリがあったら、すぐに合わせて魚が岩の隙間に逃げ込まないようにすることも重要。

魚が石の中に逃げ込むと仕掛けが引っかかる可能性が高くなるからです。

以上がゴロタ場での根掛かり対策です。

ゴロタ場では魚影が濃くて楽しい釣りができますが、同時に注意点も多くあります。

仕掛け選びや釣り方などを工夫して、効率的で快適な釣りを楽しみましょう。

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